唐十郎さん長女・美仁音、唐組「泥人魚」東京公演に出演 久保井座長代理あいさつ「(唐さん)きっと見てくれている」

AI要約

 日本演劇界を代表する劇作家で、劇団「唐組」主宰の唐十郎(から・じゅうろう、本名・大靏義英=おおつる・よしひで)さんが急性硬膜下血腫のため死去した。84歳。演劇界をリードし、「唐版 風の又三郎」「泥人魚」など100本以上の戯曲を発表した。葬儀は近親者のみで予定されている。

 唐組の「泥人魚」の東京公演が開幕した日に唐十郎が亡くなり、長女も出演した。観客前で報告が行われ、感動の拍手が送られた。

 永遠の眠りについた唐十郎の業績は、演劇史に輝かしい一ページを刻んだ。その功績と人間性が多くの人々に永く記憶されることだろう。

唐十郎さん長女・美仁音、唐組「泥人魚」東京公演に出演 久保井座長代理あいさつ「(唐さん)きっと見てくれている」