北朝鮮の弾道ミサイル発射に 岸田総理大臣「強く非難」

AI要約

北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射し、岸田総理大臣が国連の安保理決議違反として非難。被害情報は確認されていないものの、日米・日米韓と連携して対応する方針を示す。

午前7時10分から14分にかけて複数発のミサイルが日本海に向けて発射され、EEZ外に落下。北朝鮮の挑発行動に注意が必要。

岸田総理大臣は引き続き情報収集と警戒監視に全力を挙げることを強調。国際社会による連携が重要である。

12日朝、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを数発発射しました。これに対し、岸田総理大臣は「国連の安保理決議違反だ」と述べ、強く非難しました。

岸田総理大臣

「国連の安保理決議違反であり、強く非難をし、すでに北朝鮮に抗議を行っています」

 岸田総理は、今のところ被害情報は確認されていないとしたうえで「引き続き情報収集、警戒監視に全力を挙げ日米・日米韓で連携して対応する」と強調しました。

 北朝鮮は午前7時10分から14分にかけて複数発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。

 いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したものとみられています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2024