「地域の見本になってほしい」 事故で長男を亡くした高田香さんと学ぶ交通安全教室 警視庁志村署

AI要約

板橋区の小学校で交通安全運動が呼びかけられる。

交通安全教室で300人以上の児童が参加。

交通事故で亡くなった息子の母が交通安全の重要性を訴える。

「地域の見本になってほしい」 事故で長男を亡くした高田香さんと学ぶ交通安全教室 警視庁志村署

秋の交通安全運動を前に、きょう、東京・板橋区の小学校で、当時7歳の長男を交通事故で亡くした女性が交通安全を呼びかけました。

きょう午前、警視庁志村署が主催する交通安全教室が板橋区立前野小学校で開かれ、小学1年生から3年生までのおよそ300人が参加しました。

イベントには、小学1年生の息子・兼真くんを交通事故で亡くした高田香さんが登壇。

兼真くんは2016年、青信号の横断歩道を渡っていた際に右折してきたトラックにひかれて死亡。以来、高田さんは交通安全の大切さを呼びかけるため、各地で講演会に取り組んできました。

きょうのイベントでは、高田さんはクイズ形式で交通ルールを説明するとともに、「交通安全の正しい知識を身につけて地域のお手本になってほしい」と子どもたちに呼びかけました。