「やってから信を問うべき」自民党総裁選挙 政策で波紋…立憲民主党代表選挙 名乗りを上げる候補者たちと“課題”【サンデーモーニング】
立憲民主党は政権交代を目指す代表選挙を行い、様々な候補者が現れている。
野党としての役割を果たすために、立憲民主党は新しいリーダーを選出する決意を示している。
一方、自民党の総裁選挙も進行中で、小泉進次郎氏など様々な候補が動き始めている。
9月12日(木)に告示を迎える自民党の総裁選挙。様々な顔ぶれが名乗りを上げるなか、野党・立憲民主党の代表選挙が告示され、与野党で、新たなリーダー選びが始まっています。
■立憲民主は“政権交代めざして”
立憲民主党 泉健太代表
「ぜひとも、あの裏金の自民党の政権から、政権を変えようじゃありませんか」
立憲民主党 枝野幸男前代表
「私たち立憲民主党こそが、もう一つの選択肢として政治腐敗を一掃する」
立憲民主党 吉田晴美衆院議員
「政権交代、そこに向かっていきたい」
立憲民主党 野田佳彦元総理
「政権交代こそが、最大の政治改革」
9月7日に告示された、立憲民主党の代表選挙。候補者たちが見据えるのはその先です。政権交代を見据え、この人も動きました。
立憲民主党 小沢一郎衆院議員
「過去のことを言っていたのでは、いつまでたっても党内はまとまらない。今回それを乗り越えて支援を決めた」
かつて「剛腕」「壊し屋」としても知られた重鎮、小沢一郎議員です。今回、野田元総理の支援を表明しましたが、民主党政権時代には…
小沢一郎 衆院議員(2012年)
「もはや野田総理のもとでの民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではない」
消費税増税をめぐって野田氏と対立した小沢氏が、50人を率いて離党。民主党政権の崩壊へとつながりました。あれから12年・・・
野田佳彦元総理
「一番反目し合った仲でしたけども、恩讐を越えて、政権を取れる滅多にないチャンスが来てる」
次期衆院選をにらみ、野党第一党の顔を選ぶ選挙戦の火蓋が切られる中・・・
■自民総裁選 小泉氏 林氏 茂木氏が会見
小泉進次郎 元環境大臣
「遠慮なくやってください。キツいのどうぞ!」
地元・神奈川で、野球部の練習に参加した小泉元環境大臣。
小泉進次郎 元環境大臣
「モットーは迷ったらフルスイング。思い切ってやれば後悔は残らない」
「フルスイング」をアピールした翌日、総裁選への出馬会見で掲げたスローガンは、「決着」でした。