立憲代表選 4候補が地方遊説 政治改革などの必要性を訴え

AI要約

立憲民主党代表選挙で4人の候補が街頭演説し、政治改革や政権交代の必要性を訴える。

候補の演説内容には、政治資金の未記載問題や人間中心の経済、自民党政策への批判などが含まれる。

候補は政治改革や物価高対策、地方活性化などの課題に取り組む姿勢を示す。地方遊説が進行中。

立憲代表選 4候補が地方遊説 政治改革などの必要性を訴え

 立憲民主党の代表選挙で4人の候補が並んで街頭演説を行い、政治改革や政権交代の必要性を訴えました。

「(裏金問題で)総理が辞めればおしまいですか。表紙が変わればおしまいですか。違うんじゃないんですか。政治資金の未記載問題というのはうっかりミスではありません。ちゃっかりしっかり脱税したんですよ」(立憲民主党・野田元総理大臣)

「人を切り捨てるのではなくて、人間中心の経済を、徹底的に働く人、学ぶ人、それを支える人たちをしっかりと押し上げていく、人間中心の経済こそが自民党にかわる新しい時代の旗だと」(立憲民主党・枝野前代表)

「最近自民党の総裁選を見ると、立憲民主党かと。あれ、これは立憲民主党の総裁選かというくらいに、防衛増税ゼロとか、政策活動費を廃止するとか、どの口が言ってるんだと皆さん思いませんか」(立憲民主党・泉代表)

「1期生でそして女性で、なかなかそんな機会が永田町の常識ではありません。この多様性、そして期数にとらわれない自由闊達な立憲民主党、これが良さなのではないでしょうか」(立憲民主党・吉田晴美議員)

 4人の候補は政治改革や物価高対策、東京一極集中の是正などを訴えました。地方遊説は全国11カ所で予定されていて、23日の投開票日まで各地で論戦が交わされます。(ANNニュース)