新「将棋会館」お披露目 10月1日にはショップやカフェもオープン 将棋連盟100周年

AI要約

日本将棋連盟の創立100周年を祝い、新しい将棋会館が東京・千駄ケ谷にオープンしました。

会館はクラウドファンディングにより9億4000万円を超える支援金を集め、対局室やスタジオを設けるなど充実した施設となっています。

将棋文化の発展を図るとともに、将棋ファンだけでなく広く一般の人々にも将棋の魅力を伝える取り組みを行っています。

新「将棋会館」お披露目 10月1日にはショップやカフェもオープン 将棋連盟100周年

日本将棋連盟の創立100周年に合わせて東京・千駄ケ谷に完成した新しい将棋会館がお披露目されました。

日本将棋連盟 羽生善治会長

「日本将棋連盟は本日、創立100周年という大きな節目を迎えることができました。多くの将棋ファンのみなさまに、楽しんでいただけるような、そして将棋ファンの方のみならず多くの人たちが訪れて楽しんでもらえるような場所にしていきたい」

 新しい将棋会館はこれまでの会館の老朽化に伴い、創立100周年事業としてクラウドファンディングを実施した結果、9億4000万円を超える支援金が集まり、完成にこぎ着けました。

 会館内には対局室が増設され、オリジナルコンテンツの配信も可能なスタジオも設けられました。

 来月1日には将棋道場やショップに加え、カフェを併設した店舗をオープンさせます。

 日本将棋連盟はさらなる将棋文化の発展に向け、将棋ファンはもちろんのこと、将棋をあまり知らない人にも魅力に触れてほしいとしています。