「夏がまだ終わらない」西日本と東日本で“厳しい残暑” 全国61地点で35度以上の「猛暑日」に

AI要約

関東から西にかけて35度以上の猛暑日となった一方、全国各地で30度を超える真夏日が続出した。

過去最多の猛暑日を更新し、熱中症警戒アラートも過去最多の発表となっている。

猛暑が続く中、熱中症対策が重要であり、西日本を中心に来週も猛暑日が続く見込み。

「夏がまだ終わらない」西日本と東日本で“厳しい残暑” 全国61地点で35度以上の「猛暑日」に

きょうは、関東から西にかけて35度以上の猛暑日となったところもあり、厳しい残暑となりました。

きょうは西日本と東日本を中心に朝から強い日差しが照り付け、午前中から30度を超えるところが続出しました。

京都在住

「(Q.どうですか、きょうの京都の暑さは)毎日暑いですけど、きょうもより一層暑いです。このまままだまだ続くと思うと、大変だなと思います」

姫路市から来た人

「もうちょっと京都に涼しくなってから来ようと思ったんですけど、なかなか気温が下がらないまま9月になり」

午後3時の時点で、全国61地点で最高気温35度以上の「猛暑日」を観測したほか、30度以上の「真夏日」も578地点に上りました。

各地の最高気温は、▼岐阜の揖斐川で36.7度、▼埼玉の鳩山で36.3度、▼高知の江川崎で36.1度などとなっています。

一方、名古屋では午後3時半すぎに35.3度を観測。2週間ぶりの猛暑日となりました。

「暑いですね。夏がまだ終わらないんだって感じですね」

「早く涼しくなってほしい」

年間の猛暑日の日数は40日目となり、過去最多だった2018年の36日をさらに更新しました。

今年、全国では熱中症警戒アラートがきょうまでに、のべ1516回発表され、過去最多となっているということです。

来週前半にかけて西日本を中心に猛暑日が続くところがあり、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策が必要です。