SNS型投資詐欺事件か 70歳代男性が1億5000万円被害 横浜市磯子区

AI要約

70歳代の男性がSNS型投資詐欺により1億5000万円を被害。

男性は知らないうちに投資講座グループに登録し、24回にわたって多額の金額を振り込む。

県警が事件を調査中で、投資話には慎重に検討するよう呼びかけ。

SNS型投資詐欺事件か 70歳代男性が1億5000万円被害 横浜市磯子区

横浜市磯子区に住む70歳代の男性が投資話を持ちかけられ、およそ1億5000万円をだまし取られる被害がありました。

神奈川県警がSNS型投資詐欺事件とみて調べています。

県警によりますと横浜市磯子区に住む無職の男性は、去年10月、知らないうちにSNSの投資講座グループに登録されていました。

その後、法人を名乗る男から投資を指示され、去年10月に初めて50万円を振り込んでから12月まで24回に渡り、多い時には1000万円、合計で約1億5000万円を振り込んだということです。

利益が出ていると信じていた男性が去年12月半ばに現金の引き出しを依頼したところ「保証金が必要」などとして引き出すことができなかったことから、半年後のことし6月になって県警に相談していました。

県警がSNS型投資詐欺事件として調べるとともに「投資の話は慎重に検討し、他機関や専門家に相談して特にSNSからの投資の誘いには注意してほしい」などと呼びかけています。