待機中捜査員の拳銃暴発、守山 愛知県警、けが人なし

AI要約

愛知県警の男性巡査部長の拳銃が窃盗容疑者逮捕中に暴発、実弾1発が発射されるもけが人はいなかった。

巡査部長は拳銃の安全確認中に誤って暴発が起きたが、容疑者逮捕に支障はなかった。

警察官31人が待機していた運転免許センター駐車場での事件である。

 6日午前1時半ごろ、滋賀県守山市木浜町の運転免許センター駐車場で、窃盗事件の容疑者逮捕のため待機していた愛知県警の男性巡査部長(33)の拳銃が暴発し、実弾1発が発射された。敷地内には県警の警察官が31人いたが、弾は地面に当たり、けが人はいなかった。

 捜査3課によると、巡査部長らは窃盗事件の関与が疑われる滋賀県内の容疑者逮捕に備え屋外に集合していた。巡査部長が自動式拳銃を腰に装着するための安全確認作業中に暴発。本来は弾倉を外した状態で安全確認するが、弾は装填したままだった。その後の容疑者逮捕に支障はなかった。