4歳男児が「セアカゴケグモ」にかまれる 健康状態に異常なし 香川・坂出市
AI要約
香川県坂出市のこども園で4歳の男の子が毒グモにかまれ、健康状態に異常はない。
男の子は右手親指のつけ根をかまれ、その後もう1匹の毒グモが見つかり、市が対応を行った。
県内初のセアカゴケグモによる被害で、市は注意喚起を行っている。
5日夕方、香川県坂出市のこども園で、4歳の男の子が特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」にかまれました。男の子は病院を受診しましたが、健康状態に異常はないということです。
被害があったのは、香川県坂出市の加茂こども園です。坂出市によりますと、クモは体長1.5センチのメスで、男の子がさわって遊んでいたところ、右手親指のつけ根をかまれたということです。
男の子は病院を受診しましたが、健康状態に異常はないということです。
園内では新たに別の1匹も見つかり、市が2匹とも駆除したほか、殺虫剤をまくなどの対応をおこないました。
セアカゴケグモにかまれる被害は県内で初めてということで、市は「発見したら毒があるため素手で捕まえず、殺虫剤を使うか靴で踏みつぶすなどしてほしい」と注意を呼びかけています。
