猛暑・地震・台風…「遠出できず近場へ」さまざまな制限の中 夏休みの思い出は?名古屋の小学校でも始業式
台風10号の影響で一部の学校が休校になった中、愛知県ではほとんどの小中学校が新学期を予定通り始めた。
子どもたちは夏休みの宿題を提出し、久しぶりのクラスメイトとの再会を楽しんでいたが、夏休み中には猛暑や災害の影響もあったようだ。
制限された夏休み期間中にも、子どもたちは楽しい思い出をたくさん作り、それぞれ充実した時間を過ごした模様。
台風10号の影響で、休校になった学校もある中、愛知県内の多くの小中学校では、9月2日から予定通り新学期が始まりました。
2日、朝から青空が広がった名古屋市内。東区の東桜小学校では、子どもたちが元気に登校し、全校生徒約370人が集まって始業式が行われました。
子どもたちは教室に戻って夏休みの宿題を提出し、クラスメイトとの久しぶりの再会に笑顔を見せていました。
いろいろあった、ことしの夏休み。
記録的な猛暑をはじめ、南海トラフ地震臨時情報の発表や、直近では台風10号の接近に伴う大雨などが、子どもたちの夏休みの過ごし方に影響を及ぼしたようです。
(小学6年生)
「楽しかったところもあれば、『ちょっとイヤだな~疲れたな~』という、寝ていたいなというところもあった夏休み」
(小学6年生)
「大きいプールに行こうとしていたけど、台風が来てあんまり遠出ができなかったから、イオンとか近場へ」
とはいえ、長い夏休み期間中に楽しい思い出をたくさん作った子どもたちの姿も…
(小学6年生)
「(奈良で)仏像は見てきた」
(小学6年生)
「岩手にそばを、宮城には牛タンを食べに行った」
(小学6年生)
「(静岡)沼津市の深海水族館を見に行った」
いろいろと制限が多かったことしの夏休みでしたが、子どもたちはそれぞれ充実した時間を過ごしたようです。