ビル解体現場で外壁落下 男性警備員に直撃し意識不明の重体 東京・港区

AI要約

ビルの解体現場で外壁が落下し、60代の男性警備員が負傷

男性は意識不明の重体で病院に搬送

警視庁が落下原因を調査中

 東京・港区のビルの解体現場で外壁が落下し、60代とみられる男性警備員に直撃しました。男性は意識不明の重体です。

 午前9時半前、港区芝公園のビルの解体現場で「建物の上から物が落下し警備員がけがしている」と110番通報がありました。

 警視庁などによりますと、コンクリート製のビルの外壁が何らかの理由で落下し、歩道で歩行者の交通整理をしていた60代とみられる男性警備員に直撃したということです。男性は頭から血を流して意識不明の状態で病院に搬送されました。

 現場ではビルの解体工事が行われていて、警視庁は外壁が落下した原因などを調べています。現場は都営三田線御成門駅から約150mのビルやホテルなどが立ち並ぶエリアです。(ANNニュース)