維新・松井氏 兵庫県知事は「県民に判断仰ぐべき」 Xに投稿

AI要約

日本維新の会の松井一郎前代表は、兵庫県の斎藤元彦知事について次期衆院選に合わせて県民に判断を仰ぐべきだと提案した。

維新は過去知事選で斎藤氏を推薦しており、現在の百条委でパワーハラスメントに関する疑惑について証言が行われている。

松井氏は、民意に従うことが県政を正常化するための一番の手段であると述べ、衆議院総選挙に合わせて県民に判断を仰ぐべきだと考えている。

維新・松井氏 兵庫県知事は「県民に判断仰ぐべき」 Xに投稿

 日本維新の会の松井一郎前代表は30日、自身のX(ツイッター)に兵庫県の斎藤元彦知事について、次期衆院選に合わせて「県民に判断を仰ぐべきだ」との考えを投稿した。いったん辞職し、出直し選で県民に信を問うてはどうかとの提案とみられる。

 維新は2021年の知事選で自民党とともに斎藤氏を推薦。松井氏は当時、維新代表を務めていた。

 30日は斎藤知事が県議会調査特別委員会(百条委)に初めて出席。パワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題について、証人尋問に答えた。

 松井氏はXに「本日の百条委員会を見たがパワハラについては見解の相違の域、来週はおねだりについての質疑、それぞれ言い分はすれ違う可能性大」とした上で、「県政を正常化するには民意に従うしか無いのでは? タイミングが合えば(次期)衆議院総選挙に合わせて県民に判断を仰ぐべきやね」と投稿した。【東久保逸夫】