高校生になった寺田心さんが一日警察署長に交通安全呼びかけ 警視庁

AI要約

俳優の寺田心さん(16)が警視庁・高輪警察署の一日警察署長を務め、電動キックスケーターの安全利用を呼びかけました。

交通安全イベントが行われ、寺田心さんは交通ルールとマナーの重要性を強調しました。

電動キックスケーターによる交通違反についても警鐘を鳴らす警視庁の取り組みが紹介されました。

高校生になった寺田心さんが一日警察署長に交通安全呼びかけ 警視庁

俳優の寺田心さん(16)が警視庁・高輪警察署の一日警察署長を務め、電動キックスケーターを安全に利用するようよびかけました。

東京・港区で交通安全イベントが行われ、高校生になった俳優の寺田心さん(16)が警視庁・高輪警察署の一日警察署長を務めました。

このイベントは、港区内の6つの警察署などが合同で、来月から始まる「秋の全国交通安瀬運動」に先駆けて行われました。

寺田さんはイベントの中で「港区のみなさん、交通ルールとマナーを心がけてください。運転するみなさん、歩行者優先を忘れずに思いやりと譲り合いの心を持って運転をしましょう」と交通安全を呼びかけました。

また、街で見ることが多くなった電動キックスケーターに乗る際の心構えやルールも区民らと共に確認しました。

都内ではことし7月までに電動キックスケーターによる交通違反が109件確認されていて、違反者の多くは20代から30代だということです。

警視庁の日下交通部長は、「(電動キックスケーターなどの)新たなモビリティに関する取り組みを推進し、世界一の交通安全都市を目指す」としています。