バオバブの起源、マダガスカルか 4100万年前に出現 国際チーム

AI要約

アフリカ大陸やマダガスカル島、オーストラリア北西部に分布する巨木バオバブの起源は、同島にある可能性が高いことが分かった。

中国科学院武漢植物園や英ロンドン大クイーンメアリー校などの国際研究チームがアオイ科バオバブ属の8種の全遺伝情報(ゲノム)を解析し、その起源や分岐について詳細な情報が明らかになった。

バオバブは遺伝的多様性が低下し、絶滅の危機に瀕しているため、研究チームは環境保護の必要性を訴えている。

バオバブの起源、マダガスカルか 4100万年前に出現 国際チーム