他候補の選挙カー追跡、警視庁が立件検討 つばさの党、異例の法適用

AI要約

4月にあった衆院東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の事務所などが家宅捜索を受けた事件で、警視庁が公職選挙法違反にあたるとみて立件を検討していることがわかった。

捜査関係者によると、つばさの党の代表ら3人が他陣営の選挙活動を妨害した疑いがあり、警察が初めて公選法違反に問うこととなった。警察はこれらの行為が選挙の自由を妨げるものであると判断している。

警察は家宅捜索で選挙カーなどを押収し、3人から事情を聴くなどして、立件に向けた捜査を進める方針だ。

他候補の選挙カー追跡、警視庁が立件検討 つばさの党、異例の法適用