東海道新幹線、計画運休も 台風10号接近で JR東海

AI要約

JR東海は、台風10号の接近に伴い、東海道新幹線の一部区間が27、28日に計画運休する可能性があると発表。

運転見合わせや予定変更が起こる可能性があり、注意が必要。

先日の台風7号の影響もあり、事前のリスク想定が重要であることをJR東海社長が説明。

 JR東海は23日、台風10号の接近に伴い、東海道新幹線の全線か一部区間で、27、28日ごろに計画運休する可能性があると発表した。

 長時間にわたる運転見合わせの可能性もあり、予定の変更を検討するよう呼び掛けている。

 東海道新幹線は16日、台風7号の影響で、東京―名古屋間の運転を終日取りやめた。JR東海の丹羽俊介社長は23日に東京都内で開いた定例記者会見で、「結果として(台風の)影響は限定的だったかもしれないが、事前に想定されたリスクを総合的に勘案した」と説明した。