週明けは台風10号接近 西~東日本は荒天 9月スタートは残暑厳しく 2週間天気

AI要約

日本に接近する台風10号による影響についての天気予報

週末には台風接近前の雨や強風の影響が広がる見込み

9月に入っても残暑が厳しい日が続くため、熱中症に注意が必要

週明けは台風10号接近 西~東日本は荒天 9月スタートは残暑厳しく 2週間天気

今朝発生した台風10号は週明けに西~東日本にかなり接近または上陸の可能性も。来週後半は北~東日本を中心に雨の強まる所がありそうです。9月のスタートは残暑が厳しくなる所が多いでしょう。

向こう1週間の天気は台風10号の動き次第で大きく変わる可能性があります。接近前から雨が強まる所もあるため、最新の情報をしっかりご確認ください。

あす23日(金)も九州~関東は大気の不安定な状態が続き、午後は局地的に雨雲が急発達するでしょう。北海道は低気圧の影響で午前中を中心に大雨となる恐れがあります。

24日(土)~25日(日)は台風の接近前ですが、前線や湿った空気の影響で、九州~東北は雨量の増える所がある見込みです。また、太平洋側では台風からのうねりが届き始めて、次第に波が高くなるでしょう。沖縄は別の熱帯低気圧の影響で、雨が強まりそうです。

26日(月)~27日(火)は台風10号が「強い」勢力で西~東日本に接近または上陸する可能性があります。まだ進路予想に幅がありますが、予報円がかかる地域では、大雨や暴風、高潮などへの備えを早めに済ませてください。

28日(水)~29日(木)は台風の動きや前線の活動次第で、北日本を中心に雨の量が多くなるでしょう。関東~近畿でも雨の所が多く、すっきりしない天気が続きそうです。

8月30日(金)~31日(土)頃までは前線や湿った空気の影響を受けやすく、北海道~近畿では曇りや雨の所が多くなるでしょう。

ただ、9月1日(日)以降は南から高気圧に覆われて、晴れ間の出る所が多くなります。暖気が強まるため、気温が高めに推移しそうです。最高気温は九州~関東で33℃から34℃くらい、東北でも仙台では連日30℃を超える予想です。秋の乾いた空気ではなく、夏の蒸した空気に包まれるでしょう。9月のスタートは熱中症に注意が必要です。