パリ五輪卓球銀メダリストの平野美宇選手に県民栄誉賞贈呈へ 山梨県の長崎幸太郎知事

AI要約

山梨県知事がパリ五輪の卓球団体女子で銀メダルを獲得した平野美宇選手に県民栄誉賞を贈呈する考えを示す。

県出身の3人の五輪メダリストに栄誉賞を贈る方針を明らかにする。

これまでの県民栄誉賞受賞者の事例と平野選手の2回目の受賞の可能性。

パリ五輪卓球銀メダリストの平野美宇選手に県民栄誉賞贈呈へ 山梨県の長崎幸太郎知事

山梨県の長崎幸太郎知事は20日の定例会見で、パリ五輪の卓球団体女子で銀メダルを獲得した県出身の平野美宇選手に「県民栄誉賞を贈呈する」考えを示した。

今月8日の会見で、レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級で金の文田健一郎選手と、柔道女子57キロ級で銅の舟久保遥香選手への贈呈方針を明らかにしていた。その後、平野選手がメダルを獲得したことで、今回の五輪では3人のメダリストに栄誉賞を贈ることとなった。

平野選手は前回の2020東京五輪で、卓球団体で銀メダルを獲得した際に、県民栄誉賞を受賞しており、正式に今回、受賞が決まれば2回目となる。

これまで県民栄誉賞は2020東京五輪でレスリング男子65キロ級で金メダル獲得の乙黒拓斗選手ら個人5人と、サッカー天皇杯をJ2ながら優勝したヴァンフォーレ甲府の1団体が受賞している。