靖国神社の落書き 発見前夜に不審人物、SNSに画像投稿か

AI要約

東京都千代田区の靖国神社で石柱が落書きされた事件で、不審な人物が防犯カメラに映っていたことが判明。中国のSNSに落書きの画像が投稿されており警視庁が関連を調査中。

落書きはフェルトペンで中国語に似た文字やアルファベットが書かれていた。男性職員が発見し110番通報。

警視庁は器物損壊容疑で捜査中。事件関連の画像が中国のSNSに投稿されていたことが判明。

靖国神社の落書き 発見前夜に不審人物、SNSに画像投稿か

 東京都千代田区の靖国神社で石柱が落書きされた事件で、発見前日の18日夜に石柱の台座に上る不審な人物が周囲の防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材で判明した。中国のSNS(ネット交流サービス)に落書きを映したとみられる画像が被害の発覚前に投稿されていたことも判明。警視庁が事件との関連を調べている。

 落書きは19日午前3時50分ごろ、靖国神社の男性職員が見つけて110番した。黒のフェルトペンのようなもので、「トイレ」などを意味する中国語に似た文字のほか、アルファベットが書かれていた。

 捜査関係者によると、110番の数時間前に、中国のSNSに落書きの画像が投稿されていたという。警視庁は器物損壊容疑で捜査している。【木下翔太郎】