【旭川女子高生殺害】「顔はかわいいけど性格ブス」同級生が語るA子こと小西優花被告(19)の壮絶な家庭環境と学生時代「高校を辞めて刺青男と交際」「ロッカーをボコボコにして…彼女は見境なく攻撃する」

AI要約

北海道旭川市の神居古潭で発生した悲惨な事件について、内田被告と小西被告の関係、小西被告の性格や過去のエピソードに焦点を当てながら紹介されている。

小西被告は美貌を持ちながらも自己中心的な性格であり、周囲からは苦手意識を持たれる存在であった。また、家庭環境にも問題があり、母親との関係が著しく悪化していたことが明かされている。

内田被告との関係や犯行の経緯についても触れられており、小西被告が犯行に大きく関与していたことが示唆されている。

【旭川女子高生殺害】「顔はかわいいけど性格ブス」同級生が語るA子こと小西優花被告(19)の壮絶な家庭環境と学生時代「高校を辞めて刺青男と交際」「ロッカーをボコボコにして…彼女は見境なく攻撃する」

 古くよりアイヌの人から聖地として崇められてきた歴史を持つ北海道旭川市の景勝地、神居古潭(かむいこたん)。観光客も訪れるこの場所で4月、悲惨な事件が発生した。今も被害者の女子高生を悼み、花やアニメグッズなどが供えられている。

「主犯の内田梨瑚被告(21)とともに被害者の女子高生を監禁し、裸にするなどした挙げ句、橋から転落させて殺害したとして、旭川地検は8月2日、市内の無職、小西優花被告(19)を監禁と殺人、不同意わいせつ致死の罪で起訴しました。

 小西被告は、逮捕時には19歳で『特定少年』ということもあって報道機関は実名報道をしていませんでした。しかしその後、家裁から検察庁に送り返す『逆送』が決定しました。地検が起訴した際に『少年法の趣旨や事案の重大性から氏名を公表するのが相当と判断した』と氏名を公表したことから、改正少年法に則り各メディアが実名、写真をつかった報道に切り替えました」(大手紙事件担当記者)

 A子こと小西被告について、内田被告は“舎弟”と呼び、たびたび一緒にSNSに登場していた。NEWSポストセブンがこれまで報じたように、未成年の薬物や性犯罪の温床になっていたとも疑われる内田被告は、その向こう見ずな性格から、周囲の同世代からは煙たがれるなどしていた。なぜ小西被告は、内田被告と一緒に悲惨な事件を起こしたのか。

「小西被告は家裁の少年審判で『積極的に被害者に暴行を加えている』と指摘され『逆送』された経緯があります。審判では内田被告に従っていた面も指摘されていますが、単なる“舎弟”ではなく、本人の犯行の役割は非常に大きいようです」(前出の記者)

 小西被告は、その美貌から周囲からも一目おかれていたという。小西被告と同級生だった女性が話す。

「小学校の時の小西は、5、6個あった女子グループのリーダーの一人でした。顔が可愛いということは、自他ともに認められていて、それがリーダーだった理由なのかもしれない。どちらかと言うと、当時から人をハブいたり、無視したりするグループのリーダーだった。小西の家に遊びに行ってお菓子を持っていないと、すごく怒られたこともありました。昔からジコチューではあった」

 自己中心的な性格は成長とともに増していったという。

「中学校に入ってから小西は3人のグループを作ったけど、その3人で揉めたのか、学校に来ない不登校の時期があった。グループで遊ぶ時はやはりジコチューで、反抗すると『なんなの、お前』とか言ってキレる。気に食わないことがあると物に当たっていた。当時から周囲では『顔可愛いけど性格はブス』で通っていた」(同)

 一方、小西被告は同級生を自宅に招くこともあったという。

「小西は『お父さんはいない』と言っていて、家にはいつも夜遅くに母親が帰ってきていました。家でうさぎを飼っていて、小西はそのうさぎに『美味しい?』とか言いながら人参を食べさせたりして、とても可愛がっていた。

 でも、お母さんとは些細なことから急に怒鳴り合いをして喧嘩を始めていた。お母さんのことを直接悪く言うことはなかったけど、お母さんは彼氏をコロコロ変えていて、3人の違う男が、小西の母親の彼氏として家にいるところを目にしたことがあります。小西はそのうちの一人のことを『全てが気持ち悪い』と言って、基本的に母親の彼氏とは仲が悪かった」