養鶏場で銅線が切断され停電発生 空調設備がとまりニワトリ死ぬ 群馬県渋川市

AI要約

群馬県渋川市の養鶏場で銅線が盗まれ、空調設備が止まりニワトリが死亡した事件が発生。

変電設備の銅線が切断され、500万円相当の銅線が持ち去られたとのこと。

養鶏場では約100万羽のニワトリが飼育されており、警察が被害状況を調査中。

養鶏場で銅線が切断され停電発生 空調設備がとまりニワトリ死ぬ 群馬県渋川市

きょう未明、群馬県渋川市の養鶏場で、銅線が盗まれているのが見つかりました。この影響で養鶏場の空調設備が止まり、ニワトリが死んだということです。

きょう午前3時10分ごろ、渋川市北橘町の養鶏場で、変電設備の銅線が切断されているのを関係者が見つけ、110番通報しました。

警察によりますと、変電設備につながる銅線が切断され、銅線およそ170メートル、500万円相当が持ち去られていたということです。養鶏場はこのため停電して、空調設備が止まり、暑さのためニワトリが死んだということです。

この養鶏場では、およそ100万羽のニワトリを飼育していて、警察などで被害の状況を調べています。

警察によりますと、渋川市内では、太陽光発電設備などの銅線が盗まれる事件が起きているということです。