近大で発火事故、大学院生2人軽傷 ヘキサンやメタノールが発火か 東大阪

AI要約

大阪府東大阪市の近畿大東大阪キャンパス内で発火事故が発生。20代の男性大学院生2人が腕などに軽傷を負った。

事故は大学院総合理工学研究科研究室で起き、2人が金属製の実験機器をヘキサンやメタノールで拭き掃除した後、工具の熱で火災が発生したとみられる。

事故原因は可燃性物質と熱を同時に扱ったことであり、安全管理の重要性が再確認される出来事となった。

近大で発火事故、大学院生2人軽傷 ヘキサンやメタノールが発火か 東大阪

28日午後1時半ごろ、大阪府東大阪市の近畿大東大阪キャンパス内の大学院総合理工学研究科研究室で発火事故があり、20代の男性大学院生2人が腕などにやけどの軽傷を負った。近大によると、2人が金属製の実験機器を可燃性の高いヘキサンやメタノールで拭き掃除をした後、別の工具の熱で早く乾かそうとして発火したとみられるという。