米貨物機、新千歳空港に緊急着陸 けが人なし「焦げ臭いにおい」

AI要約

韓国から米国行きの貨物機が新千歳空港に緊急着陸した。火災やけが人はなく、滑走路閉鎖も一時的だった。

機体が「焦げ臭いにおいがする」と緊急事態を宣言。30分後に安全着陸し、再開された滑走路に自走して駐機場へ。

他の便には影響なく、事故や異常はなかった。安全に着陸したことで被害は免れた。

 28日午前9時20分ごろ、韓国・仁川発米アンカレジ行きの米アトラス航空8193便ボーイング747の貨物機が「焦げ臭いにおいがする」と緊急事態を宣言し、約30分後に新千歳空港に緊急着陸した。北海道エアポートなどによると、火災などは確認されず、けが人の情報もない。

 滑走路2本のうち着陸した方が閉鎖されたが異常はなかったため、約20分後に再開された。同便は自走して駐機場に入った。他の便の運航に影響はなかった。