漫画『サイボーグ009』の島村ジョーの“不可能”髪型を立体で再現!頭部の構造の“細工”に「発想も造形力もすごすぎる…」「こんな窪みがあったのか」と驚愕

AI要約

漫画『サイボーグ009』の主人公・島村ジョーの髪型が立体化不可能とされてきたが、粘土で驚くほど忠実に再現された胸像が話題になっている。

造形師が石ノ森章太郎の作品からインスパイアされ、髪型の特徴を真上から見ると頭部が空いている構造で再現したことが注目されている。

特殊な塗料を使い、光の反射率を低くすることで立体化不可能と言われる髪型を再現しており、SNS上でも大きな反響を呼んでいる。

漫画『サイボーグ009』の島村ジョーの“不可能”髪型を立体で再現!頭部の構造の“細工”に「発想も造形力もすごすぎる…」「こんな窪みがあったのか」と驚愕

 漫画『サイボーグ009』の主人公・島村ジョーの“立体化不可能”とされてきた髪型を、粘土で違和感なく再現した胸像。隠された頭部の構造を含め、SNSでは驚きの声が上がっている。

 話題となっているのは、フィギュアの造形師をしている、「ともひで」さんが作った、石ノ森章太郎のSF漫画『サイボーグ009』の主人公・島村ジョーの髪型を再現した粘土の胸像。この胸像は、どの角度から見ても常に片目が隠れているという、島村ジョーの特徴的な髪型を違和感なく立体化している。さらに、胸像を真上から見てみると、頭の部分がぽっかりと空いた構造になっていることがわかる。

 実は、この胸像では、右目も左目も覆い隠す前髪や複雑に跳ねている後ろ髪を、ぽっかりと空いた頭部の構造を利用して作っているのだ。また、立体化不可能と呼ばれるこのような髪型は、光の反射率が低い「真・黒色無双」という特殊な塗料で複雑な造形を隠すことによって再現しているという。

 この動画を見た人からは「思った以上に斜め上を行く造形」「こんな窪みがあったんですねぇ!」「発想も造形力もすごすぎる…」などのコメントが寄せられ、投稿には110万件以上の再生数を記録している。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)