東海道新幹線の復旧遅れ 「衝突した保守車両、破損ひどく」

AI要約

豊橋―三河安城間の東海道新幹線で保守用車両同士が衝突し、脱線事故が発生。JR東海は復旧が遅れた理由として、保守車両の破損がひどかったことを説明。

車両衝突により乗客に多大な影響を与えたことを謝罪。夏休み時期に大きな迷惑をかけたことを深く反省している。

経緯や影響についての詳細は22日夜の記者会見で公表され、保守作業における安全管理の重要性が再確認された。

東海道新幹線の復旧遅れ 「衝突した保守車両、破損ひどく」

 愛知県蒲郡市の東海道新幹線豊橋―三河安城間の上り線で線路のメンテナンス作業をしていた2台の保守用車両が衝突し、いずれも脱線した事故で、JR東海は22日夜に記者会見を開き、復旧が遅れている理由について「保守車両の破損がひどくて予想より遅れた」と説明した。乗客に対しては「夏休みが始まったところと思う。始発から予定された旅行に大変な迷惑を与えたことを深くおわびする」と重ねて陳謝した。