関東地方は30地点で猛暑日に 明日も1都4県に熱中症警戒アラート発表
関東地方は、各地で猛暑日が続く中、ひたちなか市のひたち海浜公園では家族や子どもたちが水遊びを楽しんでいた。
関東地方では猛暑日が30箇所観測され、熱中症の患者も増加しており、環境省と気象庁は警戒アラートを出している。
明日も猛暑が予想され、熱中症に注意が必要とされている。
関東地方は、きょうも30の地点で気温35℃以上の「猛暑日」を観測するなど、各地で危険な暑さとなりました。
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では、夏本番の青空の下、大勢の家族連れや子どもたちが水遊びを楽しんでいました。
水遊びに来た家族
「めっちゃ暑いですね」
Q.水どう?「楽しい!」
「気持ちいいですね。子どもとの良い思い出です」
気象庁によりますと、午後5時現在、関東地方の最高気温は、▼群馬県の伊勢崎で37.4℃、▼館林と埼玉県の鳩山で37.2℃など、あわせて30の地点で猛暑日となっています。
また、東京都心も猛暑日にはならなかったものの、最高気温は34.6℃と厳しい暑さとなり、東京消防庁によりますと、都内では、きょう午後3時の時点で、4歳から94歳までの男女あわせて52人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
あすの予想最高気温は、▼埼玉県の熊谷で38℃、▼さいたま市と前橋で37℃、▼東京で36℃などとなっていて、環境省と気象庁はすも1都4県に熱中症警戒アラートを発表して熱中症への厳重な警戒を呼びかけています。