マック、またシステム障害発生の可能性 全国の約3割店舗で営業停止 今年3月にも大規模なシステム障害
日本マクドナルドは店頭レジの不具合により全国の約3割の店舗で営業を停止している。
不具合の原因はまだ特定されておらず、復旧時期は未定。システム障害が起きた可能性がある。
過去にも同様のシステム障害が発生しており、モバイルオーダーやキャッシュレス決済ができない状況が続いている。
日本マクドナルドは19日、レジが作動しない不具合があり、全国の約3割の店舗で営業を取りやめていることを明らかにした。
同社公式ホームページに「特別なお知らせ」として、「一部店舗の営業停止について」と題し、「2024.7.19 現在、店頭レジの不具合により一部店舗で一時営業を制限、または停止をさせていただいております」と発表し、「お客様にはご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんが、復旧まで今しばらくお待ちください」とした。
同社によると、原因を調査中で復旧時期は未定だという。システム障害が起きた可能性がある。スマートフォンの公式アプリを通じたモバイルオーダーができなくなった店舗も相次いでおり、営業を停止した店舗では「システム障害により注文が受けられない」などと張り紙を掲示した。
マクドナルドでは3月にも大規模なシステム障害が発生し、スマホからのモバイルオーダーや店舗でのキャッシュレス決済ができなくなっている。