信号機をイメージしたパンで交通ルール守ろう

AI要約

夏の交通事故防止運動を前に、兵庫県警生田署が信号機をイメージした「守ろう!信号パン」を作成。パンは生地がサクサクで、色と味の3種のあんが入っている。

同署によると、夏場は信号の見落としによる事故が増加しているという。交通事故防止を呼びかけている。

パンの売り上げの一部は交通遺児支援団体に寄付される。交通ルールを意識するきっかけになることを期待している。

 夏の交通事故防止運動(15~24日)を前に、兵庫県警生田署が神戸市中央区の「イスズベーカリー」の協力を得て、信号機の形や色をイメージした「守ろう!信号パン」(税込み313円)を作った。区内の同社3店舗で31日まで販売しており、売り上げの一部は交通遺児支援団体に寄付される。

 パンはサクサクの生地で、信号の色を表現。中にはイチゴ、レモン、ラムネ味の3種のあんが入っている。陳列棚には「信号をしっかり見て交通ルールを守りましょう」とのメッセージも表示し、交通事故防止を呼びかけている。

 同署によると、夏場は暑さから集中力が低下し、信号の見落としによる事故が増加する傾向にあるという。井上宏昭交通課長は「交通ルールを意識するきっかけになれば」と期待している。