鹿児島・龍郷町で公式キャラ「タッピィ」誕生 しっぽフリフリで愛嬌

AI要約

鹿児島県龍郷(たつごう)町の公式キャラクター「タッピィ」が誕生した。町花ヒカンザクラと町木リュウキュウマツを組み合わせたデザインで、愛嬌を振りまくイメージを持つ。

デザインと名称の公募を経て、町商工会が決定。夏祭りでのうちわデビューやゆるキャラ化も検討されており、町制50周年を盛り上げる意向がある。

町職員や小学生が関わる公式キャラクターの誕生から活用まで、地域との連携が感じられる取り組みとなっている。

鹿児島・龍郷町で公式キャラ「タッピィ」誕生 しっぽフリフリで愛嬌

 鹿児島県龍郷(たつごう)町(奄美大島)の公式キャラクター「タッピィ」が誕生した。竜の頭に町花ヒカンザクラが一輪あしらわれ、町木リュウキュウマツのしっぽをフリフリして愛嬌(あいきょう)を振りまくイメージだ。

 昨年度、全国から公募し、79点の作品(デザインと名称)が寄せられた。役場職員で21点に絞り、辰(たつ)年の年男・年女を迎えた小学5、6年生(当時)が投票し、最終的に町商工会が鹿児島市の男性の作品に決めた。

 今月ある夏祭りで配られるうちわに印刷されてデビュー。職員の名刺に刷り込むほか、町はゆるキャラにすることも検討している。来年2月に町制50周年を迎える同町を盛り上げたいという。【梅山崇】