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野球チームの指導者を逮捕　中学生に暴行などの疑い　滋賀県警

AI要約

滋賀県近江八幡市のスポーツ施設で野球指導者が中学生を殴り、傷害容疑で逮捕された事件が発生。

容疑者は中学生に暴力を振るいけがを負わせ、さらに別の生徒にも脅迫をした疑いがかけられている。

事件は合宿中に起き、被害生徒の保護者が相談を受けて発覚した。

　滋賀県近江八幡市のスポーツ施設で5月、野球チームに所属する中学生を殴ってけがをさせたなどとして、県警は9日、傷害容疑などで、野球指導者の小寺学容疑者（43）＝同市＝を逮捕した。

　容疑を否認しているという。

　逮捕容疑は5月11日午後11時～12日午前5時ごろ、中学1年の男子生徒の顔や上半身を数十回殴ったり、踏みつけたりして1週間のけがをさせた疑い。また、中学2年の男子生徒にも包丁を突き付け「殺すぞ」などと脅迫した疑い。

　同月14日に被害生徒の保護者から県警に相談があり、発覚した。県警によると、小寺容疑者と中学生らは当時1泊2日の合宿中だった。　

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