KDDI財団 阿野茂浩理事長（59）覚醒剤の他にも違法薬物とみられる錠剤を所持か 覚醒剤取締法違反容疑で逮捕 警視庁
AI要約
公益財団法人KDDI財団理事長の男が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された事件で、他にも違法薬物とみられる錠剤を所持していたことが明らかになった。
阿野容疑者は大久保付近で覚醒剤を所持し、捜査員からの職務質問で覚醒剤が詰まったビニール袋を持っていたことが判明した。
警視庁は阿野容疑者の認否を明らかにしておらず、覚醒剤の入手ルートなどを調査している。
公益財団法人KDDI財団理事長の男が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された事件で、理事長の男が他にも違法薬物とみられる錠剤を所持していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
公益財団法人KDDI財団理事長・阿野茂浩容疑者（59）はおととい夜、東京・新宿区大久保付近で覚醒剤を所持した疑いがもたれています。
阿野容疑者は捜査員からの職務質問を受けた際、粉末が入ったビニール袋1袋を持っていて、簡易鑑定の結果、覚醒剤だと判明しました。
その後の捜査関係者への取材で、覚醒剤が入った袋は1.4グラムほどで、阿野容疑者が他にも複数の錠剤を所持していたことが新たにわかりました。警視庁はこの錠剤が違法薬物の可能性があるとみて、鑑定を進めています。
警視庁は阿野容疑者の認否を明らかにしておらず、覚醒剤の入手ルートなどを調べる方針です。
ホームページによりますと、KDDI財団は通信大手のKDDIグループとして国際教育支援などの社会貢献活動を行う公益財団法人で、阿野容疑者は、おととし6月から財団の理事長に就任していました。
KDDIはJNNの取材に対し「警察が発表した事実に基づいて捜査に協力していきたい」などとコメントしています。
