熱中症の疑い 草刈り作業をしていた男性(81)と自宅の庭に倒れていた男性(75)が死亡 三重

AI要約

三重県内で高齢の男性2人が熱中症で亡くなる事案が相次いだ。伊賀市で草刈り作業中の81歳男性と津市で庭作業中の75歳男性が倒れ、病院に搬送されたものの死亡した。

両者は熱中症が原因とみられ、県は屋外での熱中症対策を呼びかけている。

熱中症に対する注意喚起が重要だ。

熱中症の疑い 草刈り作業をしていた男性(81)と自宅の庭に倒れていた男性(75)が死亡 三重

7日、三重県内で熱中症とみられる死亡事案が相次ぎ、高齢の男性2人が亡くなりました。

伊賀市消防本部によりますと、7日午前8時頃、伊賀市内で地域の草刈り作業をしていた81歳の男性が倒れているのを一緒に草刈り作業をしていた人が見つけて119番通報しました。

男性は病院に搬送されましたが、その後に死亡しました。

また、津市消防本部によりますと7日午後3時頃、津市内に住む75歳の男性が自宅の庭で倒れているのを帰宅した男性の妻が見つけました。

男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

亡くなった男性2人は、いずれも熱中症が原因とみられていて、三重県は屋外では日傘や帽子を着用するなど熱中症予防を呼びかけています。