元交際相手ら殺人罪で起訴 多摩川男性遺体 横浜地検
AI要約
川崎市の多摩川で昨年12月、原唯之さん＝当時（46）＝の遺体が入ったスーツケースが見つかった事件で、横浜地検は5日、元交際相手の西高舞容疑者（32）と家族ら計5人を殺人と死体遺棄の罪で起訴した。
横浜地検は、5人が原さんに睡眠薬を混ぜたコーヒー飲料を飲ませ、結束バンドで絞めて殺害し、その遺体をスーツケースに入れて多摩川へ運んで遺棄したとして起訴した。
起訴された5人は共謀して犯行を行った疑いがあり、警察は事件の詳細な経緯や動機について捜査を続けている。
川崎市の多摩川で昨年12月、原唯之さん＝当時（46）＝の遺体が入ったスーツケースが見つかった事件で、横浜地検は5日、殺人と死体遺棄の罪で、元交際相手の西高舞容疑者（32）と家族ら計5人を起訴した。
舞容疑者以外に起訴されたのは、父親の昌浩（53）、母親の美保（51）、兄の昌吾（34）、現在の交際相手の岩城周平（39）各容疑者。
起訴状によると、5人は共謀し昨年12月15～16日、東京都大田区のアパートの居室で睡眠薬を混ぜたコーヒー飲料を原さんに飲ませて眠らせ、結束バンドで首を絞めて殺害。遺体をスーツケースに入れて車で多摩川へ運び、遺棄したとされる。
