パンダに七夕でササ飾りの贈り物 3歳雌の楓浜、和歌山・白浜町

AI要約

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、ジャイアントパンダ楓浜が七夕に向けた特別な贈り物を楽しんでいる様子が紹介された。

楓浜はササ飾りや氷を楽しみながら遊んでおり、飼育スタッフもその様子を喜んでいる。

施設には楓浜を含む4頭のジャイアントパンダが飼育されており、楓浜は2020年11月に誕生した17頭目の赤ちゃんである。

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は5日、七夕に向け、雌で3歳のジャイアントパンダ楓浜に、天の川に見立てた雪や氷、ササ飾りを贈った。

 屋内運動場に登場した楓浜は好物のタケノコや短冊形のニンジンで作られたササ飾りを見つけると、おいしそうに食べ続けた。その後、贈られた氷を抱きかかえたり、寝そべったりして遊んでいた。

 飼育スタッフの渡辺康介さん(30)は「ササ飾りをおいしそうに食べてくれてうれしい」と話した。

 楓浜は2020年11月、17頭目の赤ちゃんとして誕生した。施設には現在、楓浜や母親で23歳の良浜など4頭のジャイアントパンダがいる。