〝過去最長〟全国インフル患者数「流行」目安を1年5カ月ぶりに下回り収束か 厚労省

AI要約

全国のインフルエンザの報告患者数が「流行」の目安をおよそ1年5カ月ぶりに下回りました。これまでで最も長い「流行」期間だったということです。

厚生労働省によりますと、4月29日から今月5日までの1週間に報告されたインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「0.45人」でした。

また、異例の「流行」期間となった要因について「コロナ禍で人々の免疫が下がったことや5類に移行して感染への警戒が緩まったことなど、複合的な要因が考えられる」と分析しています。

〝過去最長〟全国インフル患者数「流行」目安を1年5カ月ぶりに下回り収束か 厚労省