「ストーカー中毒症」には治療が必要になる 危険度をどう見分けるかを専門家が解説
8日、新宿区のタワーマンションで女性が刺殺された事件で逮捕された男には、ストーカー規制法違反の逮捕歴がある。加害者の危険度を判断するための方法について、小早川明子理事長の著書に基づいて解説。
加害者の内面の危険度を見る際には、リスク、デインジャー、ポイズンという三つの段階を考慮する。それに基づいて、被害者が適切に対応することで事件を防ぐことが可能。
ストーカーの心理の危険度は、行動からも判断できる。脅迫や追跡などの行為があれば、警察に証拠を提出して適切な対応を取る。
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