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「逮捕されるかも。選挙に表現の自由はないのか」ほぼ全裸女性で選挙ポスター作成の候補者
東京都知事選挙でほぼ全裸状態の女性の選挙ポスターが問題となった候補者が選挙後に逮捕される可能性について恨み節をこぼした。
ポスターの批判や警告、過去の類似事例などを挙げて、なぜ自身だけが逮捕されるのか疑問を呈した。
電車の中づり広告や過去の卑猥なポスターの存在を指摘しながら、表現の自由の問題を訴えた。
![「逮捕されるかも。選挙に表現の自由はないのか」ほぼ全裸女性で選挙ポスター作成の候補者](/img/article/20240625/667a40d9de1ef.jpg)
東京都知事選(7月7日投開票)で、ほぼ全裸状態の女性の選挙ポスターが掲示された問題を巡って、作成した候補者は24日、「選挙が終わった後、逮捕されるかもしれない。選挙に表現の自由があったのではなかったのか。ないのか」と恨み節をこぼした。候補者ネット討論会(主催・ニコニコ)で語った。
このポスターを巡っては掲示された直後から批判が相次ぎ、警視庁は告示された20日、都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に対し警告し、候補者もポスターをはがすことに同意していた。
この候補者は討論会で「電車の中づり広告にはエッチなお姉さんがたくさん写っている」と述べたり、過去にも同様に卑猥(ひわい)なポスターが貼られていたと主張したりして、「なのに私だけなぜ逮捕されてしまうのか。おかしい」と訴えた。