「硫酸で失明させる」 小池百合子氏の関係先に脅迫文 送信元はスイス

AI要約

東京都知事選に立候補している小池百合子氏と蓮舫氏に脅迫文が届いていることがわかった。

小池氏の関係先には硫酸をかけるとの脅迫が届き、蓮舫氏には殺害を予告する文書が送られていた。

警視庁が関連を調査中であり、送信元はスイスとオランダと判明している。

「硫酸で失明させる」 小池百合子氏の関係先に脅迫文 送信元はスイス

 東京都知事選に立候補している現職の小池百合子氏(71)の関係先に24日、脅迫文が届いていたことが捜査関係者への取材で判明した。都知事選に出馬している元参院議員の蓮舫氏(56)の選挙事務所にも23日、殺害を予告する文書が届いており、警視庁が関連を調べている。

 捜査関係者によると、24日午後、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」所属の豊島区議の事務所などに、「小池百合子に硫酸をかけて失明させる」「蓮舫と同様に小池百合子の選挙事務所を爆破します」などと記された文書がファクスで届いた。警視庁の捜査で送信元はスイスと判明したという。

 23日午前には、蓮舫氏の選挙事務所などに、殺害を予告する文書がファクスで届いていた。送信元はオランダだったという。【岩崎歩】