きょう(火)の天気 梅雨らしい空模様 広く曇りや雨で九州南部は土砂災害に警戒 気温は東日本中心に30℃前後の暑さ

AI要約

今日は梅雨らしい天気で、九州南部では土砂災害に警戒が必要。

東日本を中心に30℃以上の真夏日が続き、熱中症にも注意が必要。

沖縄や奄美はよく晴れて夏空が広がるが、その他の地域は曇りや雨の天気が続く。

きょう(火)の天気 梅雨らしい空模様 広く曇りや雨で九州南部は土砂災害に警戒 気温は東日本中心に30℃前後の暑さ

 きょう25日(火)は各地で梅雨らしい天気となりそうだ。広く曇りや雨のスッキリしない空模様で、九州南部では土砂災害に警戒が必要となる。また、雨マークがない所でも、にわか雨の可能性があり、折り畳み傘があった方がよさそうだ。また、関東など東日本を中心にきょうも30℃以上の真夏日になる所があり、熱中症にも注意が必要となる。

 すでに梅雨明けした沖縄や奄美ではよく晴れて、夏空が広がるが、その他は曇りや雨のスッキリしない天気となりそうだ。西日本は梅雨前線、北日本は低気圧や湿った空気の影響で雨が降りやすく、曇りマークの所でも、にわか雨に注意が必要となる。

 特に九州南部では朝まで激しい雨や雷雨になる所があり、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害などに警戒が必要だ。一方、関東など東日本もきのうより雲が広がりやすく、局地的に弱い雨が降るかもしれない。

 最高気温はきのうと比べると東日本や西日本では低くなるが、それでも東海の一部や関東、東北の太平洋側で30℃を超える所がありそうだ。東北北部まで梅雨入りし、季節的に湿度が高くなってきている。30℃に届かない所でも熱中症のリスクは高くなるため、体調管理にはくれぐれも気を付けたい。

(気象予報士・多胡安那)