選択的夫婦別姓の早期実現へ 経団連が提言書 「国会での議論の環境を作ってほしい」
AI要約
経団連は、選択的夫婦別姓の早期実現を求める提言書を自民党の推進派議員連盟に手渡し、国会での議論の環境作りを要望。
経団連の総意として今回まとめられた提言には経営者の危機感や意識が強調されている。
推進派議連は要望に応じ、党内での話し合いの場を持つ姿勢を示しており、議員らも積極的に意見を述べる姿勢が見られる。
経団連は、選択的夫婦別姓の早期実現を求める提言書を自民党の推進派議員連盟に手渡し、「早期に国会での議論の環境を作ってほしい」と要望しました。
「経団連の総意として今回まとめるということになったくらいですから、経営者の危機感、意識が非常に現実的に強まっている」（経団連ダイバーシティ推進委員長・資生堂 魚谷雅彦会長）
経団連の要望に推進派議連の浜田会長は、「党としても話し合う場を持っていく」と応じました。議連の会合には盛山文部科学大臣や自民党の小渕選対委員長らも参加し、一部の議員からは「粘り強く意見を届けてほしい」といった発言もありました。（ANNニュース）
