モス店員、9月にも歌手デビュー 音楽プロが支援、やる気向上へ

AI要約

モスフードサービスが店舗スタッフの歌手デビューを支援する取り組みを始めた。オーディションを通過した12人によるデビューは9月を目指す。

音楽レーベル「MOS RECORDS」を立ち上げ、海老原俊之氏らによる審査や曲作りのサポートを行い、デビュー後はSNSや音楽配信サービスを活用して宣伝を行う。

狙いは現場のやる気向上や人材確保。モスバーガーの取り組みは異業種にも影響を与える可能性がある。

 モスバーガーを運営するモスフードサービスが、店舗スタッフの歌手デビューを支援する取り組みを始めた。19日には募集した社員やアルバイトのうち書類選考を通過した候補者12人に対し、東京都内で専門家によるオーディションを実施した。現場のやる気を向上させ、人材確保につなげる狙い。

 音楽レーベル「MOS RECORDS(モスレコーズ)」を立ち上げると3月に発表。6月中に審査を終えて曲作りなどを進め、9月のデビューを目指す。

 審査は音楽プロデューサーの海老原俊之氏らが務め、曲作りなどもサポート。デビュー後はモスバーガーの公式SNSで宣伝し、「アップルミュージック」などを通じて世界的に楽曲を配信予定。