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「自分の音楽を否定されたような気持ちになり、悔しかった」aikoさんが証人として出廷 事務所元幹部の特別背任事件の裁判 東京地裁
歌手のaikoさんが裁判で証言し、千葉篤史被告について不正行為を証言しました。
裁判におけるaikoさんの証言は、自分の音楽が危険にさらされたことに対する悔しさを述べました。
aikoさんは被告を最低だと思い、音楽を否定された気持ちで悔しさを表現しました。
![「自分の音楽を否定されたような気持ちになり、悔しかった」aikoさんが証人として出廷 事務所元幹部の特別背任事件の裁判 東京地裁](/img/article/20240619/6671f55b9cb6c.jpg)
芸能プロダクションにおよそ1億円の損害を与えた罪に問われている男の裁判に、所属する歌手のaikoさんが証人として出廷し、「自分の音楽を否定されたような気持ちになり、悔しかった」と話しました。
歌手のaikoさんが所属する芸能プロダクションの元取締役、千葉篤史被告(58)は、会社におよそ1億円の損害を与えた特別背任の罪に問われています。
きのうの裁判には、aikoさんが検察側の証人として出廷し、被告や傍聴席から見えないよう仕切りの中で証言しました。
aikoさんは「千葉被告の支配下にあった」と明かした上で、千葉被告の不正については「音楽を続けられなくなるかもしれないと思い、聞けなかった」と話しました。
また、事件を知った時の気持ちについては、「(千葉被告は)最低だと思いました。自分の音楽を否定されたような気持ちになり、すごく悔しかった」と答えました。