所得1億3000万円超隠し脱税か 人材派遣会社と代表を国税局が刑事告発

AI要約

人材派遣会社と代表が1億3000万円を超える所得を隠し脱税の疑いで東京国税局に告発された。

LUXASと川瀬雄大代表は、2年間で約1億3600万円の所得を隠し、約3300万円の脱税が疑われている。

川瀬代表は知人関連会社に支払ったコンサルティング料を装い、得た資金を不動産購入や貸付金に充てていた。

所得1億3000万円超隠し脱税か 人材派遣会社と代表を国税局が刑事告発

 人材派遣などを行う会社とその代表が1億3000万円を超える所得を隠し脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。

 千葉県柏市で人材派遣などを行う「LUXAS」と川瀬雄大代表(42)は、2022年8月までの2年間で約1億3600万円の所得を隠し、法人税など3300万円ほどを脱税した疑いが持たれています。

 関係者によりますと、川瀬代表は知人が関係する会社にコンサルティング料を支払ったことにして、所得を少なく見せかけていました。不正に得た資金は、不動産の購入や知人への貸付金などに充てていました。

 ANNは川瀬代表に取材を申し込みましたが、これまでのところ回答はありません。(ANNニュース)