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大津遺体、近所の男関与か 被害者が担当保護司
大津市の住宅でレストラン経営者の新庄博志さん(60)が殺害された事件で、30代無職男が犯行に関与した疑いが浮上しており、滋賀県警が捜査している。
犯人は過去に強盗事件で有罪判決を受けて保護観察中だった過去があり、現行犯逮捕された際にはナイフを所持していたことが明らかになっている。
新庄さんは被疑者を担当する保護司として活動しており、事件の背景には関係性がある可能性が高い。
![大津遺体、近所の男関与か 被害者が担当保護司](/img/article/20240607/66624bb34d39c.jpg)
大津市の住宅でレストラン経営新庄博志さん(60)の遺体が見つかった事件で、近所に住む30代無職男が殺害に関与した疑いがあるとみて滋賀県警が捜査していることが7日、捜査関係者への取材で分かった。男は過去に強盗事件で有罪判決を受けて保護観察中だった。新庄さんは保護司で男を担当していたとの情報があり、関連を調べる。
関係者によると、男は事件発覚2日後の5月28日、同市でナイフ1本を所持したとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されていた。
刑事確定記録などによると、男は19年に大津地裁から強盗罪で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けた。新庄さんは06年から保護司として活動していた。