お遍路世界遺産登録PR 四国コーヒー業者〔地域〕

AI要約

四国地方の4社が新たに発売を始めた「SHIKOKU88 おへんろ珈琲」に関する報告会が高知県庁で行われた。

各社で異なる香りやコクを持つドリップコーヒーを製造し、四国遍路の世界遺産登録推進協議会に寄付する取り組みを行っている。

コーヒー会社が四国遍路を応援する取り組みを行い、道の駅などで販売を行っている。

 「四国遍路」を世界遺産に登録する機運を高めようと、四国地方の地場コーヒー4社が新たに発売を始めた「SHIKOKU88 おへんろ珈琲」に関する報告会が5日、高知県庁で行われた。松山市の「日珈」の土居由美社長は取材に「大好きな四国遍路のために、コーヒー会社で取り組みをしたかった」と話した。

 同社の他、開発に携わったのは、高知市の「サブ珈琲」、高松市の「蠣三珈琲」、徳島市の「徳島ブラジルコーヒ」。各社で香りやコクが異なるドリップコーヒーをそれぞれ新たに製造した。道の駅などで販売しており、売り上げ1袋につき1円を四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付するという。