皇后さまの養蚕 蚕に桑を与える「給桑」に楽しそうに臨まれる

AI要約

皇后さまは、皇居で飼育する蚕に桑の葉を与える「給桑」に臨まれました。

皇后さまは、きょう午後4時半すぎ、皇居の紅葉山御養蚕所で、明治時代から代々の皇后に受け継がれている養蚕の作業のうち、蚕に桑の葉を与える「給桑」に臨まれました。

今回の養蚕では日本古来の蚕の品種を飼育しており、その中でも「小石丸」が最も多く、丁寧に育てられていることがわかります。

皇后さまの養蚕 蚕に桑を与える「給桑」に楽しそうに臨まれる

皇后さまは、皇居で飼育する蚕に桑の葉を与える「給桑」に臨まれました。

皇后さまは、きょう午後4時半すぎ、皇居の紅葉山御養蚕所で、明治時代から代々の皇后に受け継がれている養蚕の作業のうち、蚕に桑の葉を与える「給桑」に臨まれました。

今年は先月10日に養蚕を開始された皇后さま。

日本古来の蚕の品種「小石丸」を飼育する部屋に入り、職員に「これでよろしい?」「もうこんなに(葉の上に)上がってきている」などと話しながら、楽しそうに枝付きの桑の葉を与えられました。

御養蚕所では「小石丸」「白繭」「黄繭」、野生種の「天蚕」の4種類の蚕を飼育しています。

「小石丸」の飼育数が5万と最も多く、きょう桑を与えた「小石丸」は、4日後に繭をつくる場所へ移すということです。