気象庁は“M7.4”の地震を予測…3日朝の『緊急地震速報』はなぜ広範囲に発表されたのか 震度予想などで条件

AI要約

石川県で発生した5強の地震により広範囲に緊急地震速報が発表され、条件や対応行動が説明される。

気象庁の予測に基づく情報を元に、岐阜県や愛知県などの地域で震度予想が示され、適切な対策が呼びかけられる。

地震発生時の身の安全確保、屋内外での避難行動、エレベーター利用時の注意点などが述べられる。

気象庁は“M7.4”の地震を予測…3日朝の『緊急地震速報』はなぜ広範囲に発表されたのか 震度予想などで条件

3日朝、石川県で5強を観測した地震では、名古屋など広範囲にわたって緊急地震速報が届きました。発表の条件や、発表された際にとるべき行動について調べました。

広範囲に発表される主な条件は、「最大震度5弱以上が予想される地震」で、「震度4以上が予想される地域」となっています。

今回では、気象庁はマグニチュード7.4の地震を予測したため、広範囲にわたって緊急地震速報が発表されることになりました。

東海地方では、岐阜県飛騨地方が震度5弱程度、岐阜県美濃地方や愛知県西部、三重県北部は震度4程度が予想されたため、緊急地震速報が発表されています。

緊急地震速報が発表されたら、まずは身の安全を確保してください。

屋内では、「丈夫な机の下など安全な場所に避難する」ことが大事で、無理に火を消そうとせず、まずは身の安全を確保して揺れがおさまってから火を消してください。

エレベーターに乗っていた場合は、閉じ込めを防ぐため、「最寄りの階に停止させてすぐに降りる」ことです。最近のエレベーターは、自動で止まるものもあります。

屋外ではブロック塀や看板など危険なものから離れ、車の運転中の場合は、急ブレーキはかけず、ゆるやかに速度を落としてください。

(東海テレビ)