【株主優待】高配当も魅力的な「株主優待株」2銘柄! 15期連続増配を見込む「イエローハット」、上場してから一度も減配していない「内外トランスライン」に注目

AI要約

2024年1月からスタートした新NISAは、値上がり益や配当などの利益が無期限で非課税になる制度。この新NISAの口座で保有するなら、株主優待だけでなく配当ももらえる株のほうがお得だ。

近年は株主優待を廃止する銘柄が増えているものの、配当に魅力があれば安心して保有し続けられるだろう。そもそも「安定した配当を出し続けている=株主還元に力を入れている」ということなので、優待廃止のリスクも小さいはず。配当と株主優待の一挙両得を狙いたい人は参考にしてほしい(※以下、株価などのデータや株主優待の内容は5月7日時点)。

最初に紹介するのは、15期連続での増配を見込むイエローハット(9882)だ。

イエローハットは、カー用品販売の大手。株主優待では、買い物で利用できる割引券や商品引換券がもらえる。株主優待利回りが高いので、自動車やバイクに乗る投資家にはおすすめだ。

続いて紹介するのは、2008年の上場からずっと減配していない内外トランスライン(9384)だ。

内外トランスラインは、国際貨物輸送の会社。海外輸出混載ではシェア1位。株主優待はカタログからの選択式。食品などを中心に選択肢が豊富なのがうれしい。配当は2022年12月期に年50円から85円へ大幅増額し、その水準を維持している。

【株主優待】高配当も魅力的な「株主優待株」2銘柄! 15期連続増配を見込む「イエローハット」、上場してから一度も減配していない「内外トランスライン」に注目

 【株主優待】NISAでの長期保有におすすめの「高配当な株主優待株」を紹介!  配当+優待利回りが6%超の「イエローハット」、上場してから一度も減配していない「内外トランスライン」に注目! 

●配当+株主優待利回り6%超の「イエローハット」や、

上場後は非減配の「内外トランスライン」に注目! 

 2024年1月からスタートした新NISAは、値上がり益や配当などの利益が無期限で非課税になる制度。この新NISAの口座で保有するなら、株主優待だけでなく配当ももらえる株のほうがお得だ。

 そこで以下では、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチのアナリスト・小林大純さんが選んだ”配当も魅力的なおすすめ株主優待株”の2銘柄を紹介!  銘柄選びにあたっては「直近10年で減配が1回以下」であることを条件として絞り込んでいる。

 近年は株主優待を廃止する銘柄が増えているものの、配当に魅力があれば安心して保有し続けられるだろう。そもそも「安定した配当を出し続けている=株主還元に力を入れている」ということなので、優待廃止のリスクも小さいはず。配当と株主優待の一挙両得を狙いたい人は参考にしてほしい(※以下、株価などのデータや株主優待の内容は5月7日時点)。

 最初に紹介するのは、15期連続での増配を見込むイエローハット(9882)だ。

 イエローハットは、カー用品販売の大手。株主優待では、買い物で利用できる割引券や商品引換券がもらえる。株主優待利回りが高いので、自動車やバイクに乗る投資家にはおすすめだ。

 2011年3月期から連続で増配を継続中。ドライブ需要の回復で消耗品が堅調な一方、バイク需要一服や冬季用品の低迷、コスト増などが重しに。ただ、2025年3月期は小幅ながら増収増益予想で、売上は過去最高へ。かつての経営危機から事業の集中と拡大を進め、ここまで順調な回復軌道に乗せた手腕への評価は高い。

 続いて紹介するのは、2008年の上場からずっと減配していない内外トランスライン(9384)だ。

 内外トランスラインは、国際貨物輸送の会社。海外輸出混載ではシェア1位。株主優待はカタログからの選択式。食品などを中心に選択肢が豊富なのがうれしい。配当は2022年12月期に年50円から85円へ大幅増額し、その水準を維持している。

 中東情勢などから海上輸送をめぐる懸念は多く、運賃の再上昇が業績の追い風となる可能性も。主軸の混載輸送に加え、第2の柱のフォワーディング(顧客の輸送のコーディネート)もさらに拡大へ。