ダイハツ、国内全工場4カ月半ぶりに生産開始 停止の影響大きく、受注回復には時間

AI要約

ダイハツ工業は7日、型式指定の国の認証試験不正で停止していた軽自動車「コペン」の生産を再開した。全工場の稼働が完了し、認証不正問題は解決したが、生産停止の影響は大きく、回復には時間がかかる見通し。

国土交通省が安全性や環境性能基準の確認試験を開始し、ダイハツの車種全てが基準適合を確認。受注回復にはまだ時間がかかる。

サプライチェーンや関連企業にも影響が及び、補償措置が行われている。新車開発の再開にも時間がかかる見通しで、関連企業にも影響が出ている。